一般社団法人日本植物油協会は、
日本で植物油を製造・加工業を営む企業で構成している非営利の業界団体です。

かんたん、おいしい!食材別植物油レシピ 料理をしていると、食材を使い切らずに困ってしまうこともありますよね。ここでは、お家にある食材に植物油を掛け合わせることで、かんたんにおいしくできるレシピをご紹介します。
第5回

お家にある『べに花油×チンゲンサイ』で、かんたん健康中華

べに花油(サフラワー油)

べに花油(サフラワー油)のハイオレイック種は一価の不飽和脂肪酸のオレイン酸が約7割含まれます。オレイン酸は血液中のLDLコレステロールを減らし、HDLコレステロールは下げないと言われています。ビタミンEを含み、抗酸化作用により動脈硬化予防、老化防止、血流改善効果も期待されます。

チンゲンサイ

チンゲンサイは色々な料理にお馴染みの使い勝手のよい緑黄色野菜です。一年中市場に出回っていますが秋から冬が旬です。抗酸化ビタミンのβ-カロテン、ビタミンC、Eを含みます。また、不足しがちなカルシウムも豊富に含む栄養価の高い野菜です。

お家にある『べに花油×チンゲンサイ』で、かんたん健康中華
  • チンゲンサイと鶏むね肉の中華風あんかけそば
  • えびとアボカドのヨーグルトマヨネーズ和え 香菜添え
  • かぶととうもろこしのスープ
  • お家にある『べに花油×チンゲンサイ』で、かんたん健康中華の3品 エネルギー612 kcal たんぱく質31.9g 食塩相当量3.2g ビタミンE(αートコフェロール)6.3mg 1食 一人分

べに花油とビタミン、カルシウムリッチなチンゲンサイの組み合わせは抗酸化作用が強く、
LDLコレステロールの酸化を抑えて動脈硬化を予防し、若々しい体をキープする作用が期待されます。
毎日の食事改善で動脈硬化を予防し、心疾患、脳血管障害も防ぎたいものです。

今回のメインの料理は、主食と主菜が一緒になった野菜もたっぷりのかんたん健康焼きそばです。中華麺を油で炒めることで脳においしさサインが出て食欲もそそるでしょう。使用する鶏むね肉(皮なし)は飽和脂肪酸だけでなく不飽和脂肪酸を多めに含む、高たんぱくで低エネルギーの肉です。さらに献立の中にビタミンEを多く含む種実類、アボカド、かぶの葉などを使用しています。この1食で野菜が1人分200g以上、ビタミンEのほぼ1日分の目安量が摂れます。かんたん中華料理で体の中からリフレッシュしてイキイキ元気になりましょう。

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レシピ

チンゲンサイと鶏むね肉の中華風あんかけそば
チンゲンサイと鶏むね肉の中華風あんかけそば
材料(2人分)
鶏むね肉(皮なし)160g 甜麺醤・はちみつ各10g チンゲンサイ1株(150g) 玉ねぎ1/2個(100g) パプリカ40g きくらげ(乾燥)2g カシューナッツ10g べに花油大さじ1 ◎中華だし200ml 米酢大さじ1 醤油小さじ1 片栗粉小さじ1 蒸し中華めん100g べに花油小さじ2
  • STEP1 STEP1 鶏むね肉を薄切りにし、甜麺醤とはちみつをもみ込んでおく。

    鶏むね肉を薄切りにし、甜麺醤とはちみつをもみ込んでおく。

  • STEP2 STEP2 水に戻したきくらげ、チンゲンサイ、玉ねぎ、パプリカを食べやすい大きさに切る。

    水に戻したきくらげ、チンゲンサイ、玉ねぎ、パプリカを食べやすい大きさに切る。

  • STEP3 STEP3 フライパンにべに花油を入れて炒め水(50cc)を入れてほぐし、両面に少し焦げ目をつけたら取り出す。

    フライパンにべに花油を入れて炒め水(50cc)を入れてほぐし、両面に少し焦げ目をつけたら取り出す。

  • STEP4 STEP4 同じフライパンにべに花油を入れ①を炒める。

    同じフライパンにべに花油を入れ①を炒める。

  • STEP5 STEP5 ②とカシューナッツを加えて炒める。

    ②とカシューナッツを加えて炒める。

  • STEP6 STEP6 ◎を混ぜ合わせて加え、とろみをつける。

    ◎を混ぜ合わせて加え、とろみをつける。

  • STEP7 STEP7 炒めた麺の上に⑥をのせる。

    炒めた麺の上に⑥をのせる。

一価不飽和脂肪酸のオレイン酸は健康に良い油として定着してきていますが、べに花油(サフラワー油)のハイオレイック種はオリーブ油同様にオレイン酸を多く含みます。香りが料理の香りや旨みを引き出してくれます。生食のままでも、また熱に強いため、炒め物、揚げ物にもお勧めです。多く摂ることで効果が上がることはありません。過剰摂取には注意しましょう。
  • えびとアボカドのヨーグルトマヨネーズ和え 香菜添え

    えびとアボカドのヨーグルトマヨネーズ和え 香菜添え

    材料(2人分)
    えび小4尾 アボカド50g リーフレタス1枚 レモン汁小さじ1 ヨーグルト小さじ1 マヨネーズ小さじ1 香菜適宜
    作り方
    1. ①えびは下処理をして茹でる。
    2. ②アボカドは皮をむいて切り、レモン汁をかける。
    3. ③ヨーグルトマヨネーズで和える。
    4. ④レタスをしいた上に盛り合わせる。
    5. ⑤香菜を添える。
  • かぶととうもろこしのスープ

    かぶととうもろこしのスープ

    材料(2人分)
    モロヘイヤ(青菜)100g 乾燥わかめ2g 味噌18g いりこだし400ml  煮干し20g 水600ml
    作り方
    1. ①中華だし400mlに一口大に切ったかぶを入れて加熱する。
    2. ②柔らかくなったら、刻んだかぶの葉ととうもろこしを加える。
    3. ③醤油とこしょうで味を調える。
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網谷 陽子
網谷 陽子

YOKO AMIYA

  • ・管理栄養士
  • ・日本糖尿病療養指導士
  • ・高血圧・循環器病予防療養指導士
  • 日本女子大学家政学部食物学科卒業
  • 商品科学研究所 食分野 研究員
  • セゾン総合研究所 消費社会研究
  • 東京都立多摩職業能力開発センター八王子校
  • 介護サービス科 講師
  • 東京誠心調理師専門学校
  • 栄養学 講師
  • 公益財団法人結核予防会 総合健診推進センター
  • 生活習慣病予防推進課 特定保健指導 糖尿病指導
    現在に至る
  • 合同会社 生活習慣病予防研究センター 上席研究員
    現在に至る
  • 東京都栄養士会 理事
    2009年~2012年
  • 東京都栄養士会 地域活動部会 部会長
    2010年~2012年
飯田 和子
飯田 和子

KAZUKO IIDA

  • ・栄養士
  • ・調理師
  • ・国際薬膳師
  • ・中医薬膳専門栄養士
  • ・キッズキッチン協会認定インストラクター