一般社団法人日本植物油協会は、
日本で植物油を製造・加工業を営む企業で構成している非営利の業界団体です。

第1回 夏野菜のエビマヨ(菜種油・米油) 第1回 夏野菜のエビマヨ(菜種油・米油)

植物油で夏野菜を楽しむ
こだわりおうちごはん

  • おいしさポイント

    加熱に強い特性を持つ菜種油で、
    夏野菜とエビを揚げ、
    米油を使った自家製マヨネーズ
    ・トマトを絡めて
    軽やかな味わいに仕上げます。

  • 健康ポイント

    米油を使った自家製マヨネーズは、
    ビタミンEやγ-オリザノールを豊富に含み、
    身体の酸化を防ぐ抗酸化作用が
    期待できます。

Vegetable oil

  • 菜種油(キャノーラ油)

    淡白な風味の油で、加熱に強いので幅広い料理に適しています。オレイン酸を多く含み、コレステロールへのゆるやかな作用が期待されます。n-3系のα-リノレン酸も含みます。ブレンドしサラダ油としても売っています。

  • 米油

    米ぬかから作る油で、含まれるγ-オリザノールは抗酸化作用やコレステロールの低下が期待されます。オレイン酸とリノール酸を半々に含み、ビタミンEが豊富で、加熱に強く揚げ物にもお勧め。からりと揚がります。

Cooking Movie

夏野菜のエビマヨ

【菜種油(キャノーラ油)・米油】

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  • 材料 (2人分)

    【米油を使った自家製マヨネーズ】

    卵黄
    2個
    米酢
    大さじ2
    5g
    こしょう
    少々
    米油※菜種油、太白ごま油、グレープシードオイルでも美味しく作れます
    100ml

    【夏野菜のエビマヨ】

    えび(バナメイ)
    8〜10尾
    ズッキーニ
    1/2本
    ミニトマト
    5個
    片栗粉
    適量
    菜種油※米油、太白ごま油、ピーナッツ油でも美味しく作れます
    600ml

    A

    米油を使った自家製マヨネーズ
    大さじ1.5
    トマトケチャップ
    小さじ1
    チリパウダー
    適量
    適量
  • 作り方

    【米油を使った自家製マヨネーズ】

    STEP1
    卵⻩は常温に戻す。
    STEP2
    米油以外の材料をブレンダーにかける。
    STEP3
    ②に米油を少しずつ加えながら、
    その都度ブレンダーにかける。
    POINT

    油を一気に入れずに少しずづ丁寧に混ぜて油を乳化させましょう。

    【夏野菜のエビマヨ】

    STEP4
    えびは背ワタを除き塩もみし
    流水で洗い、
    水気を拭きとり、
    片栗粉をまぶす。
    STEP5
    ズッキーニは 1.5cm 幅の輪切り、
    ミニトマトは横半分に切る。
    POINT

    季節の野菜にアレンジしても美味しく召し上がれます。

    STEP6
    フライパンで菜種油を170~180度
    に熱し、
    ズッキーニを素揚げして
    油をきる。
    STEP7
    続けて④のえびを素揚げして、
    油をきる。
    STEP8
    ボウルに A を入れて混ぜ、
    ⑥、⑦、
    ミニトマトを加えて和える。
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揚げなすの味噌汁

  • 材料 (2人分)

    なす
    1本
    薬味ねぎやみょうがなど
    1/2個
    だし汁
    300ml
    味噌
    大さじ1
    菜種油
    フライパン1cm程度
  • 作り方

    STEP1
    なすはヘタを落として一口大の乱切り、
    薬味は小口切りにする。
    STEP2
    鍋にだし汁を温め、味噌を溶き入れる。
    STEP3
    フライパンで菜種油を170~180度
    に熱し、
    なすを揚げ焼きする。
    (なすは水気をしっかりときり、
    時々転がしながら、なすの皮が艶やかになり、
    こんがり焼き色が付くまで揚げ焼きする。)
    STEP4
    なすの油をきり、②に加える。
    STEP5
    薬味を加える。

とうもろこし丸ごと
炊き込みごはん

  • 材料 (2合分)

    2合
    小さじ1
    小さじ1
    とうもろこし
    1本
    冷水
    400ml~450ml
  • 作り方

    STEP1
    米をささっと洗い流した後、
    傷つけない様に指先で軽く洗う。
    STEP2
    さらに3回程度洗い流す。
    STEP3
    ②を冷水に1~2時間浸水させる。
    (最低30分以上)
    STEP4
    とうもろこしの皮をむき洗い、
    芯ごと米にのせ炊飯する。
    STEP5
    炊き上がったら、
    とうもろこしの芯から実を外して、
    底からさっくりと混ぜ合わせる。

    【土鍋の場合】

    ④と⑤の間で以下の工程を実施してください。
    沸騰後、1~2分そのまま加熱する。
    火を止めて、蓋を開けずにそのまま20分蒸らす。
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プロフィール

ハットリ ミドリ
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MIDORI HATTORI

料理家・簡単料理研究家

心と身体にやさしい、簡単でおいしい健康的な料理を得意とする料理家。
「簡単料理研究家」として、テレビや雑誌などのメディア出演、企業の商品開発やレシピ監修など幅広く活動中。

東京都文京区千石の昭和長屋のキッチンスタジオアトリエ月で腸活をテーマにした料理教室は実践的かつ継続しやすい食の提案が好評。
「心と身体を穏やかにととのえる食の在り方」を日常の中に届けることを大切にしている。