一般社団法人日本植物油協会は、
日本で植物油を製造・加工業を営む企業で構成している非営利の業界団体です。

お知らせ

製油産業における環境自主行動計画~2025年(令和7年)10月21日改訂(一社)日本植物油協会~

~製油産業における環境自主行動計画の「2030年度目標」を改訂いたしました。~

(一社)日本植物油協会では、さる10月21日の会員集会におきまして、地球温暖化防止に貢献するため、「製油産業における環境自主行動計画」(植物油脂製造業界の「低炭素社会実行計画」)の「2030年度目標」を改訂いたしました。この改訂は地球温暖化対策計画(令和7年2月18日閣議決定)に基づくものです。

植物油脂製造業界の「低炭素社会実行計画」(2030年目標)

計画の内容
1.国内の企業活動における2030年の目標 目標 CO2排出量削減率  2013年度実績比▲38%
設定根拠 対象とする事業領域:
植物油の製造と関連事業

将来見通し:
  • 〇概ね新型コロナ禍前の生産水準を前提とする。新型コロナ対策(ワクチン、治療法等)が
    確立して平常時に戻っている事を前提とする。
  • ①地球温暖化対策計画(令和7年2月18日閣議決定)中、【参考】温室効果ガス別の排出削減・吸収量の目標・目安に記載の、産業部門削減率▲38%水準に揃える。
  • ②目標改訂にあたり前提とする事項
    • ●脱炭素燃料(ブルー水素等)の供給網整備と会員企業において導入が可能になる事
    • ●電力会社からの購入電力において、温室効果ガス削減目標▲47%(炭素排出係数反映)の
      実現
  • ③本見直しは2026年度から適用する。

電力排出係数: ※上述

その他:
2.その他の取組・特記事項 CO2排出量(2013年度):610.2千トン×(100%-38%)=378.4千トン
※参考値CO2排出原単位(〃):0.285×(100%-38%)=0.176
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