
平成21年9月16日、花王株式会社がエコナ関連商品の一時販売自粛を発表されましたが、本件に関する日本植物油協会の見解は下記の通りです。
記
1. 花王(株)の販売自粛について
花王(株)のエコナ・クッキングオイル(ジアシルグリセロールを高濃度に含む食品)につきましては、食品安全委員会において、発ガン性物質であるグリシドールに体内で変換される可能性があるグリシドール・エステルを高濃度に含むことが明らかにされ、同委員会は、エコナ・クッキングオイルの安全性についてなお検討を重ねる必要があるといたしました。
今回の販売自粛は、このことに対する不安から同社が自主的に講じられた措置であると理解しております。
2. グリシドール・エステルの安全性議論について
グリシドール・エステルについては、人体に取り込まれたときの安全性に関する科学的知見を得ることが何よりも重要であります。
このため、食品安全委員会はこれらに関する知見を早急に得るよう政府に指示されたところであります。
3. 普通の植物油の安全性について
エコナ・クッキングオイルは、自然界には見られないほどの高濃度のジアシルグリセロールを主体とする製品であり、普通の植物油とは全く異なる物質です。
普通の植物油は、人類の長い食経験を通じて安全であることが確認されており、安心してお召し上がりいただきたく存じます。
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