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日本植物油協会では、毎年、その1年間の10大ニュースを選定しています。平成18年の10大ニュースは次のようになりました。本号に掲げましたとおり、油糧種子の国際需給に関する話題が上位を占めています。
| 順位 |
項 目 |
| 1 |
国際的なバイオ燃料需要が急増し、植物油の国際価格を急速に押し上げ |
| 2 |
バイオ燃料需要拡大、油糧種子国際需給に長期的な逼迫感強まる |
| 3 |
大豆の国内圧搾数量は更に減少し、300万トンの大台割れへ |
| 4 |
各国で干ばつ・熱波広がる。
豪州の菜種だけでなく、イタリアのオリーブ油、インドネシアのパーム油等に被害 |
| 5 |
世界の菜種需要急増で、菜種の安定供給に黄信号 |
| 6 |
米国のトランス酸表示、NY市での規制強化、日本でも議論を誘発 |
| 7 |
新農薬残留規制(ポジティブリスト制度)施行、一律基準が重い壁に |
| 8 |
価格高で菜種油輸入量減少も、パーム油輸入は着実に増加 |
| 8 |
製油各社、平成17年度は好決算も石油・原料・資材高で18年度への課題残す |
| 10 |
中国の油糧種子減産、2006/7年の油糧種子輸入は3000万トン超へ |
| 次点 |
WTOドーハラウンド合意不成立、地域間協定への動き加速し、
オーストラリアとの交渉が俎上に |
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