うつくしい元気委員会「うつくしい元気クッキング教室」開催
~テーマは“植物油を使った栄養バランス料理”クリスマス編~
 日本植物油協会の外部ブレーンとして協会の様々な活動に協力していただいている「うつくしい元気委員会」。このたびその活動の一環として「うつくしい元気クッキング教室」が10月2日(土)東京・市ヶ谷の江上料理学院にて開催されました。
 テーマは“植物油を使った栄養バランス料理”。ちょっと気が早いようですが、クリスマス用のメニューを江上料理学院の江上佳奈美先生に考えていただきました。その内容は、1)温野菜のバーニャカウダ(オリーブ油使用)、2)白身魚のソテーグリーン&レッドのソース(サラダ油使用)、3)鶏肉のハーブロースト(コーン油使用)、4)りんご、レーズン、クルミのミニパイ(ごま油使用)の4品。いずれもそれぞれの植物油の特性を活かしたレシピです。
 温野菜のバーニャカウダは、オリーブ油とにんにくでつくったソースに、かぶ、にんじん、セロリなどの野菜をつけて食べるイタリア料理。オリーブ油のさっぱり感とにんにくとの相性の良さで、人気を集めました。
 白身魚のソテーに添えたグリーンソースはバジルやパセリなど緑の香味野菜とサラダ油、レッドソースはトマトとサラダ油でつくったもの。味をまろやかにするという油の特性を活かし、香味野菜の苦味をとって風味が活かされたソースです。
 鶏肉のハーブローストは、これも香りを包み込むという油の特性が活かされた一品。ローズマリーやタイムなどのハーブの香りがとても香ばしく焼き上がっていました。
 デザートのりんご、レーズン、クルミのミニパイに使用したのはごま油。ごま油の風味が甘味と不思議にマッチするお菓子です。
 いずれも見た目よりも手軽につくれるものばかりで、予定していたクッキングタイム内で軽くクリアしました。参加した皆さんも、「今年のクリスマスはこれに決めたわ!」と口々に話していました。
 また、今回講師をしてくださった江上佳奈美先生は、レシピの説明をしながら植物油の特性や栄養について具体的に語ってくださり、植物油の良さがあらためてわかったと、参加メンバーにもとても好評でした。
MEMU